「ごっちゃんです」の謎

※記事と写真は一切関係ありません。ご了承ください
おはようございます！
本日は１１月３０日（金）
全国的に「謝罪の日」と呼ばれています。。。。。。。うそです
そんなことはいいのですが、さてさて
相撲界で使う言葉でもっともよく使う言葉とは
「ごっちゃんです！」です。
「ごっちゃんです！」の意味としてほとんどの人は
「ごちそうさま」「ありがとう」の意味だと思っているかと思いますが
角界では「ごっちゃんです」の意外な活用形が存在するんです！！

「ごっちゃんです！」と言った場合
角界での解釈は
「いただきます！」
「ありがとうございます！」
「すいません（感謝の意）」
「（ちょっと失礼します）」
になります。
「ごっちゃんでした！」と語尾を変えると
「ご馳走様でした」
「ありがとうございました」
「さようなら」
になります。
ですから
ご飯を食べる前は
「ごっちゃんです！」で食べ始め
「ごっちゃんでした！」で食べ終わるんです。
それがお店などで食べている場合、帰り際に「ごっちゃんでした！」と言って帰ります。
後援会などの人にご馳走になった帰りには、さようならと言わず
「どうもごっちゃんでした！（ごっちゃんですの丁寧語）」
で別れ、翌日には電話で「昨日はごっちゃんでした」とお礼をいいます。
部屋に見学に来た人が帰るときも、さようならと言わず
「どうもごっちゃんでした！」と言います。
人ごみの中で、人をかき分けて歩くときなど普通は
「ちょっとすいませ～ん！後ろ通ります」と言いますが
角界では「ごっちゃんです！後ろごっちゃんです！」と言います。
「ごっちゃんです」を使いこなせば
あなたも明日から気分は相撲取り！ぜひ使ってください（笑）
ちなみに力士の間で流行っているのは、普通に言えるのにわざと
高○山関（２倍２倍で有名な）みたいに「ごっちゃんです」と言うことです。
この後は、これから始まる謝罪劇場をお楽しみください。